「生命保険の正しい見直し方」の著書、五十田三洞氏の弟子で構成されたグループLINEがあります。
そこではいつも先輩方が惜しげもなく、いろいろなことを教えてくれるのです。
今日は、元・銀行マンの2人の先輩が、住宅ローンについて、さらに詳しく教えてくれました!
いっぱい借りた方がお金が増える?
いきなりこんなことを言われたら、そんなうまい話があるわけない!詐欺じゃないの?と疑いたくなりますよね💦
しかし、ある制度を活用することで「ホント」になります。
ここから引用~~~
その制度とは「住宅ローン控除」です。毎年40万円(条件によっては50万円!)を上限に、住宅ローン残高の1%分が所得税(その後に引ききれなかった分は住民税)から差し引かれます。(借入後13年間。住民税の控除は13.5万円が上限。)
たとえば、
住宅ローンの残高が3,000万円であれば、
3,000万円×1%=30万円の税金が本来納めるべき税金から差し引かれるのです。
(わかりやすくするために、ここでは「税金が戻る」という書き方にしますね)
対して、住宅ローンでかかる金利は・・・
仮に、3,000万円の住宅ローンを0.8%、30年で組んでいたとします。
1年間でかかるローンの利息は約20万円です。
ローンでかかる利息が20万円、戻ってくる税金が30万円。
つまり、ざっくりとした言い方にはなりますが、「金利1%以下の住宅ローンで借りられるなら、お金は増える」ということなのです。
~~~引用おわり
頭金は多く出さない方が良い、繰り上げ返済をするなら住宅ローン減税が終わってからで良い!という持論が正しいことが分かり、とっても嬉しくなりました。
教えてくれた野沢温泉の河野さんのHP
元銀行マン、スキーがとても上手で優しい先輩です。野沢温泉村で活躍されています✨
10年固定金利の最安で借りた場合の試算
ここから引用~~~
2020年5月現在、10年固定金利の最安はauじぶん銀行で0.55%です。
借入額3000万円、借入期間35年、金利0.55%の場合で試算した場合、
10年間の支払利息合計1,434,041円に対して、10年間の控除額合計2,536,500円で1,129,459円オトクになります。
~~~引用おわり
前回の記事で書いた通り、我が家の場合はつなぎ融資が必要だったこと、35年固定金利のフラット35にしたかったことから選択肢にありませんでしたが、ネット銀行の金利の低さはすごいですね。実店舗があったほうが相談しやすいとか、審査が厳しいから、という話も聞きますが、仮審査をして話を聞いてみる価値はあるかもしれませんね。
教えてくれた北海道の佐光さんのHP
元銀行マンでとっても頭がキレる先輩です。札幌・小樽・恵庭近郊にお住まいの方、ご相談ください😊
今のような住宅ローン超低金利下においては、住宅ローン減税が効いている期間に繰上げ返済してしまうと、損してしまうことがよーーーく分かりました。13年間あれば、頭金でいれるつもりだったお金を運用して、さらにプラスを出すことも期待できますね。